女子プロゴルファーのドライバーシャフトまとめ！おすすめの選び方も紹介

2022年7月30日2024年8月10日

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アマチュアゴルファーの方もプロがどのようなシャフトを使用しているのか気になりますよね。

そこで本記事では、女子プロゴルファーのドライバーシャフトについてまとめています。ドライバーシャフトの選び方も紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。

ドライバーシャフトの選び方

まずはドライバーシャフトのおすすめの選び方を紹介します。

ヘッドの体積の大きさで選ぶ

近年のドライバーヘッドは380ccから460ccの範囲で設計されており、競技ルール上の最大サイズは460ccです。

大きなヘッドはスイートスポットのエリアが広くミスヒットを減らしやすいため、初心者には大きなヘッド体積を持つドライバーがおすすめです。また、重心深度が深くなり、重心距離が長くなることで、安定したショットを打ちやすくなります。

一方で、420cc前後の小ぶりなヘッドは、上級者やプロにおすすめ。重心距離が短くなり、フェースターンしやすくなることで操作性が高くなります。その結果フェードやドローなどの打ち分けがしやすくなります。

硬さ・長さで選ぶ

ドライバーシャフトの選び方には硬さ、長さが重要です。硬さはメーカーにより若干の違いはありますが、一般的に柔らかい順にA（R2）、R（R1）、SR、S、SX、X、XXの順で表記されます。

柔らかいものほどしなりやすく遠くへ飛ばしやすいです。インパクトで強く叩きたい人は硬め、振り抜きたい人は柔らかめを選ぶといいでしょう。初心者はヘッドスピードが出にくいため、あまり硬すぎないシャフトがおすすめです。

シャフトの長さは飛距離と精度のバランスを考慮し選ぶことが大切です。女性は42.5～44インチ、男性は44～45インチが目安とされています。長いシャフトはスイングの操作性が落ちミート率が下がる可能性がありますが、飛距離が伸びやすい、ゆっくりなスイングでも距離を伸ばしやすいという利点があるため、初心者におすすめ。

一方で、シャフトが短いと距離を出しにくくなることや、スイングのバランスが崩れやすくなることがあります。しかしボールを打ちやすくなりミート率が上がる可能性が高い、シャフトの曲がりが少なくなるという利点もあるため、中級者や上級者には短いシャフトがおすすめです。

ドライバーの総重量で選ぶ

シャフトを選ぶ際、ドライバーの総重量も重要な要素です。ドライバーの総重量は男性は約300g、女性は250〜280gのものが適しています。重すぎると振り切れず、軽すぎるとスイングが不安定になるため、適切な重さを選ぶことが大切です。

また、ラウンドの後半は疲れてきてドライバーが重く感じることがあるので、少し軽めを選ぶか、体力やスポーツ経験に応じて適切な重さを選ぶことがポイント。購入するときには実際に振ってみて、良いバランスで振り切れるかを確認しましょう。全体のクラブセッティングとのバランスを考慮することも重要です。